保存データタイトル管理
タイトルの利用者や評価マスタ、分類マスタなどタイトルの基本的な情報の管理画面です。
パートナー権限の場合、「タイトル管理者」のみ「保存」が可能です。
「ログイン」> 「MENU」>「保存タイトル管理」をクリックします。
①タイトル名
タイトル名
任意でタイトル名を付けます。文字数に制限はありませんが、画面によっては先頭20文字または30文字までの表示となります。
【マンション化オプションONの時のみ】
部門
マンション化ONの場合、タイトルと部門が紐づきます。
デフォルトで、タイトル作成者の所属部門がタイトルの部門となりますが、
システム権限が部門責任者で、利用できる部門を追加しているユーザの場合は、追加した部門も設定可能です。
一度保存した後の部門変更は契約ID(ご利用通知書に記載されているユーザ)しか行えませんのでご注意ください。
マーク
「マーク」で色を指定しておくと、「タイトル一覧」では色でタイトルを識別することができます。
上位階層タイトル
「タイトル一覧」でタイトルの階層表示をする場合に設定します。タイトル管理者権限のあるタイトルのみ上位階層に設定できます。
保存年月
タイトルを作成した日付が初期表示され、タイトル一覧で表示されます。(任意で日付を変更できます。)
他タイトルからの評価の表示を許可しない・する
他のタイトルに同案件がある場合、他のタイトルから本タイトルで入力した評価内容の閲覧許可を設定します。
②タイトル利用者
タイトルを利用できるユーザを設定します。
ただし、パートナー権限の場合、部署や利用者の設定は行えません。
【部署単位で設定する】
部署単位で設定するには、あらかじめ「部署管理」にて部署マスタを登録しておきます。
部署を登録するだけで、部署管理で紐付けされたユーザが一括で設定され、部署変更なども更新できます。
- 部署で設定ボタンをクリックし、部署リストを表示します。
- 部署を選択し、「設定を実行する」ボタンをクリックします。
- 選択した部署に紐づくユーザが一括設定されます。
部署単位での利用者の更新
「ユーザ管理」で部署を変更したり、「部署管理」にて部署を変更した場合など、 「最新に更新」をクリックすると、利用者一覧を一括で変更できます。
【個人単位で設定する】
ユーザコードのボタンをクリックし、ユーザリストから追加したいユーザの氏名をクリックします。
「固定」について
「固定」にチェックが入っているユーザは、ユーザを「最新に更新」した際、部署が変更になったユーザであっても削除されることはありません。 個人単位でユーザ追加すると、自動で「固定」に設定されます。
主担当
主担当は管理者権限の利用者にのみ設定できます。
また、主担当に設定された利用者は、利用者から削除できません。この場合は、別の利用者に主担当を変更してから削除してください。
主担当に設定した利用者は、タイトル一覧の担当者欄に表示されます。
監視メール
監視メールを送るユーザにチェックを入れます。
ユーザの削除
ユーザの削除をする場合、案件に担当分担されている場合は削除することができません。
削除するには、担当分担を外す必要があります。(→担当分担の操作方法について)
タイトル権限について
管理者 | タイトル内の全ての操作が行える(利用者設定、担当分担、特許データの保存・削除を含む) |
一般 | 評価入力・閲覧が可能 合議評価の場合、自分担当分の一次評価のみ入力可能 通常評価の場合、自分担当に関わらず評価入力可能(担当に自分も自動設定される) |
閲覧 | 閲覧のみ(入力、保存は不可) |
→詳しい権限は「ユーザの権限一覧」をご参照ください
③評価方法
通常評価と合議評価のどちらの方法で評価入力をするか、タイトル作成時に決定しておきます。
通常評価 | 一人で評価する場合の評価方法です。後から入力された評価が最新評価として上書きされます。 |
合議評価 | 複数人が同じ特許を一次評価し、最終評価を決定する2段階評価方法です。 |
→詳しくは「通常評価と合議評価について」をご参照ください。
④評価マスタの作成
評価記号と評価名を任意で入力します。入力文字数については「入力項目の文字数制限」をご参照ください。
以下の記号は重複となりますのでご注意下さい。
大文字と小文字 | "A"と"a"、"A"と"a" |
ひらがなとカタカナ | "あ"と"ア" |
全角と半角 | "A"と"A"、"a"と"a"、"ア"と"ア" |
前後のスペース | "A"と" A "と" A " |
間のスペース(全角と半角) | "A B"と"A B" |
⑤独自分類マスタの作成
階層ツリー表示で分類マスタを作成することができます。(階層数:20階層まで 分類数:1500個まで)
入力文字数については「入力項目の文字数制限」をご参照ください。
分類マスタを変更すると、既に付与された特許の分類も自動で変更されます。
※実際に特許に付与する分類は第3階層~です。少なくとも第3階層まである分類マスタを作成してください。
(独自分類マスタの作成例)
【分類の追加】
- 追加したい親階層の分類名をクリックします。
- 分類名ボックスに名称を入力し、[分類追加]ボタンをクリックすると追加されます。 (選択した階層の下に分類が追加されます。)
【分類名の変更】
- 分類名をクリックします。
- 分類名ボックスに新たな名称を入力し、[名称変更]ボタンをクリックすると変更されます。
【分類の削除】
- 分類名をクリックします。
- [分類削除]ボタンをクリックすると削除されます。
【分類の位置変更】
- 分類名をクリックします。
- [上へ][下へ][一階層上へ]で位置を移動できます。
別の階層の下に移動するには、ドロップダウンリストで親階層を選択後、[階層下へ移動]ボタンで移動します。
※画面で分類マスタを変更する場合は、特許へ付与済みの分類へも変更が自動で反映されます。
分類を削除する場合は、削除対象の分類が付与されている特許の分類情報も削除対象となります。
【分類マスタファイルの取込み】
- [フォーマットファイルダウンロード]より、フォーマットをダウンロードします。
- フォーマットに沿って分類入力後、[独自分類のファイル取込]からファイルを取込みます。
※[独自分類のファイル取込]を行うと、既存の分類マスタが塗り替わります。(分類コードが変わります。)
そのため、すでに特許に分類が付与されている場合、その分類情報はすべて削除されます。
[独自分類のファイル取込]を行う前に分類付けを行った特許データファイルをお持ちの場合は、必ず最新の分類マスタをファイル出力し、それを参照しながら分類の付け替えを行った上でお取り込みください。
【分類マスタを別のタイトルにコピーする】
作成した分類マスタは、タイトルをコピーすることで新しいタイトルでも利用することができます。 タイトルのコピーについては「タイトルの基本情報のみコピーする場合」をご参照ください。
⑥フリー項目の活用
規定項目以外に、独自の項目を利用することができるフリー項目は、タイトルごとに30個設定可能です。
初期名(フリー項目01〜30)を自由に変更して利用できます。
リンク項目に設定すると、特許抄録・一覧、特許詳細で、リンクの下線付きで表示されますので、クリックにて参照先を表示することができます。また、特許詳細で、代表図や公報に替えて、右フレームに表示することができます。
- 変更名に項目名を入力します(全半角50文字まで)。項目への入力文字数については「入力項目の文字数制限」をご参照ください。
- リンク項目として扱う(http://〜のURL 項目として利用する)場合は[リンクにする]にチェックを入れます。
⑦日付フリー項目の活用
規定項目以外に、独自の日付項目を利用することができる日付フリー項目は、タイトルごとに10個設定可能です。 初期名(日付フリー項目01〜10)を自由に変更して利用できます。
- 変更名に項目名を入力します(全半角50文字まで)。項目への入力文字数については「入力項目の文字数制限」をご参照ください。
⑧数値フリー項目の活用
規定項目以外に、独自の数値項目を利用することができる数値フリー項目は、タイトルごとに10個設定可能です。 初期名(数値フリー項目01〜10)を自由に変更して利用できます。
- 変更名に項目名を入力します(全半角50文字まで)。項目への入力文字数については「入力項目の文字数制限」をご参照ください。
⑨メモの活用
タイトルごとにメモを保存しておくことができます。(文字数制限なし)
このメモ情報は、タイトル一覧にてタイトル名にマウスを当てると表示されます。
⑩添付フォルダのテンプレート設定
タイトルごとに添付ファイルの保存先フォルダのテンプレートを設定しておくことができます。テンプレートは、特許詳細画面でファイルを添付する際に呼び出すことができる基本のフォルダ構成です。呼び出し後は自由に追加、削除、変更ができ、案件ごとに階層が作成できます。