教師de判定

スポット判定

マトリクスから、サーチ教師、ノイズ教師、AI判定したい特許を選択し、AI判定処理ができます。
教師特許にお手持ちの教師(Excelファイル)を設定することもできます。
「ログイン」>タイトル名をクリックします。

操作方法

※AI判定の件数には上限があります。(サーチ教師件数+ノイズ教師件数+判定特許件数=10000件以下)

  1. AI判定を使うにチェックを入れ、「教師de判定」を選択します。
  1. サーチ教師とする特許群をマトリクス内の数字をクリックして選択します。(複数選択可)
  2. 「サーチ教師」をクリックし、サーチ教師を確定します。
  1. ノイズ教師とする特許群をマトリクス内の数字をクリックして選択します。(複数選択可)
  2. 「ノイズ教師」をクリックし、ノイズ教師を確定します。
  1. AI判定したい特許群をマトリクス内の数字をクリックして選択します。(複数選択可)
  2. 「判定特許」をクリックし、判定特許を確定します。
  1. 次へをクリックし、AI条件設定&実行画面を開きます。

AI条件設定&実行(スポット判定)

A.マトリクス設定

マトリクスで設定したサーチ教師、ノイズ教師を使用します。

  1. 実行するAI判定に名前をつけます(全半角512文字まで)。この名前がAI判定履歴で一覧表示されます。
  2. 判定するTHE調査力の項目を「THE調査力項目」から選択し「追加」ボタンで「使用項目」へ設定します。
  3. 「スポット判定実行」をクリックしてAI判定処理を実行します。
    処理が終了すると「[THE調査力AI]判定結果のお知らせ」メールが届きます。(→処理の終了を確認する)

B.手持ち教師(統合)

サーチ教師、ノイズ教師にお手持ちの教師(Excelファイル)を設定します。
マトリクスでサーチ教師、ノイズ教師を設定していた場合も、ここでお手持ちの教師に変更できます。

  1. 実行するAI判定に名前をつけます(全半角512文字まで)。この名前がAI判定履歴で一覧表示されます。
  2. 「ファイルの選択」で教師ファイル(Excelファイル)を指定します。
    教師ファイルには以下の項目を必ず含んでください。
    ・「出願番号」・・・一意のデータであれば出願番号である必要はありません。
    ・「Deskbee判定用」・・・「サーチ」か「ノイズ」を設定してください。
    ・教師とする項目・・・要約や請求の範囲などの項目。項目名は任意です。
  3. 判定するTHE調査力の項目を「THE調査力項目」から選択し「追加」ボタンで「使用項目」へ設定します。
  4. 「項目取得」で教師ファイルを読込み、教師ファイルの項目を取得します。
  5. 教師とする項目を「手持ち教師項目」から選択し「追加」ボタンで「使用項目」へ設定します。
  6. 「スポット判定実行」をクリックしてAI判定処理を実行します。
    処理が終了すると「[THE調査力AI]判定結果のお知らせ」メールが届きます。(→処理の終了を確認する)

処理の終了を確認する

処理終了の確認、結果の確認はAI判定履歴一覧から行います。
AI判定履歴一覧は、処理をかけた後の画面のまま、黒帯部「AI判定履歴」リンクから開けます。

処理終了時に届く「[THE調査力AI]判定結果のお知らせ」メール内のURLからのログインでも開けます。

通常のログインの場合は、「ログイン」>「MENU」>「AI判定履歴一覧」から開いてください。
(→AI判定履歴一覧についてはこちら

SDIの自動判定

SDI新着分を対象にAI判定するため、SDIごとに設定します。
「ログイン」>「MENU」>「SDI申込」で「AI教師特許設定へ」をクリックします。

※新規でSDI申込画面を開いた時には「AI教師特許設定へ」は押せなくなっています。SDIを保存すると押せるようになります。

AI条件設定&実行(SDIの自動判定)

A.マトリクス設定

SDIの自動判定の場合、「マトリクス設定」は選択できません。

B.手持ち教師(統合)

自動判定するための教師特許に、お手持ちのサーチ教師、ノイズ教師(Excelファイル)を指定します。

  1. 「ファイルの選択」で教師ファイル(Excelファイル)を指定します。
    教師ファイルには以下の項目を必ず含んでください。
    ・「出願番号」・・・一意のデータであれば出願番号である必要はありません。
    ・「Deskbee判定用」・・・「サーチ」か「ノイズ」を設定してください。
    ・教師とする項目・・・要約や請求の範囲などの項目。項目名は任意です。
  2. 判定するTHE調査力の項目を「THE調査力項目」から選択し「追加」ボタンで「使用項目」へ設定します。
  3. 「項目取得」で教師ファイルを読込み、教師ファイルの項目を取得します。
  4. 教師とする項目を「手持ち教師項目」から選択し「追加」ボタンで「使用項目」へ設定します。
  5. 「出力」ボタンで、読み込んだ教師特許を出力することができます。すでに登録済みの教師特許を変更するために新しい教師ファイルを取り込んだ場合は、「保存」ボタンクリック後から新しい教師特許が出力されます。
  6. 上位から何パーセントをサーチ判定とするかを設定します。(小数点以下は切り上げた件数をサーチ判定とします。)
  7. 下位から何パーセントをノイズ判定とするかを設定します。(小数点以下は切り下げた件数をノイズ判定とします。)
  8. 「保存」をクリックして設定を保存します。
    停止する場合は「設定停止中」、削除する場合は「削除」、停止していた設定を再開する場合は「設定中」をそれぞれ選択し「保存」ボタンをクリックしてください。
    条件を変更する場合は、変更後に「保存」ボタンをクリックしてください。次回の配信分より変更した条件でAI自動判定されます。

※AI自動判定を停止してもSDI取得は継続します。

自動判定を設定しているSDIでは、下記2種類のメール配信があります。
①THE調査力_SDI結果
②THE調査力_SDI_AI解析結果
SDIの新着が0件だった場合、①は配信されますが、②は解析自体が行われないため配信されません。

判定結果の例

サーチ確率ノイズ確率確率差
(サーチ確率-ノイズ確率)
AI判定結果
特許A82.214.168.1サーチ特許と判定されたもの
特許B65.029.435.6
特許C56.133.722.4
特許D49.838.111.7
特許E46.248.9-2.7ノイズ特許と判定されたもの
特許F45.147.8-2.7ノイズ特許と判定されたもの
特許G17.087.2-70.2ノイズ特許と判定されたもの
(確率差の降順)

サーチ判定5%、ノイズ判定35%の設定で7件を処理にかけた場合
・サーチ判定(切り上げ):7×5/100=0.35(件)→少数以下切り上げ→上位1件をサーチ判定とする
・ノイズ判定(切り捨て):7×35/100=2.45(件)→少数以下切り捨て→下位2件をノイズ判定とする→下位3件目が下位2件目と同率なので下位3件をノイズ判定とする