特許データの保存
保存する前にご確認ください
- 保存できるデータは、Excel、カンマ区切りCSV、タブ区切りTXTのファイルが対象です。
- 見出し行を含み、次の行から1案件1行となった形式のデータに限ります。
- THE調査力への取込みには「四法」「出願番号」「公報種別(コード)」の情報が必要となります。各情報が含まれたデータかご確認下さい。
また、国混在の場合は「国コード」も必要となりますので、合わせてご確認ください。 - 早期再公表の場合は「出願番号」は不要です。「国コード」がJP、「公報種別コード」または「公報種別」がSP、「国際出願番号」にデータがあることを確認してからお取込みください。
取込むと、「国コード」はWO、「公報種別コード」はSP、「出願番号」には国際出願番号が設定されます。 - 評価情報/独自分類の取込みには、取込み書式「THE調査力出力データ」を使用します。一度、評価情報/独自分類を含めて出力し、編集したものをお取込みください。
- Ver4.3より次の2項目の項目名が変わりました。
「AI判定結果」→「AI判定結果(教師特許)」
「AI判定順位」→「AI判定順位(教師特許)」
以前に出力したファイルを取込み書式「THE調査力出力データ」で取込む場合は、項目名を新しいものに変更してからお取込みください。 - 代表図、公報、フリー項目(01~30)に設定されているハイパーリンクはウィザードで取り込めます。取込み時に書式を登録しておくとその書式を使用した場合もハイパーリンクが取り込めます。
※代表図は、図が貼り付けてある場合は図を優先して取込みます。
※フリー項目(01~30)は、保存データタイトル管理でリンク項目に設定しておく必要があります。
(→保存データタイトル管理はこちら) - 「出願番号」は正規化されるため、画面に掲載されている表をクリックして、取扱い形式をご確認下さい。
※取込み書式「THE調査力出力データ」を使用した場合は正規化されません。
ウィザードを使って保存する(初めての書式を保存する場合)
さまざまな形式のデータを保存できるよう、ウィザードで取込みます。
最後に一連の手順を書式として登録しておくことで、2回目以降の保存の際は手順を省略して取込むことができます。
「ログイン」>「MENU」>「特許データの保存」を開きます。
ウィザード保存の操作手順
- 「書式ウィザード」をクリックします。
- 取込むファイルを選択し「読込み」をクリックします。
※ファイル内の上から順に取込みます。同一案件が複数含まれている場合は後勝ちで保存(更新)されますので、必要に応じてソートしてからお取込みください。 - 内容をプレビューで確認し「次へ」。
- 見出し行を確認し「次へ」。
- データの発行国を選択し「次へ」。
※JPとWOの混在したデータの場合、「JP(日本)」をチェックします。
(「国混在」にする必要はありません)
- 手持ちデータの項目とTHE調査力の表示項目を、ドラッグ&ドロップで合わせ、「次へ」。
※必須:取込みに必須の項目です。
※推奨:取り込み後、マトリクス表示や自動取得等で必要になる項目です。 - IPC〜出願人〜発明者のそれぞれで複数併記されている場合の、区切り文字の指定をくり返します。
- その他公報や代表図のURL、公報番号など、あれば列を指定、無ければスキップします。
- 書式を登録します。(しない場合は「いいえ」)
- 名前を任意で入力し(50字以内)「登録」をクリックします。
登録すると、次回より書式として使用できるので、これまでの手順が省略できます。
- 「はい」で、データの取込みを実行します。
- 取込みが完了し、保存結果が表示されます。
登録:新規で追加された特許件数
更新:同一特許が正規化(マージ)された件数
■前回保存実行結果一覧
保存実行結果は10日間保存されます。一覧内の実行日、実行結果情報(ログ詳細情報)のリンクをクリックすると、それぞれエクセルファイルが開きます。
実行日リンク・・・保存処理結果の件数表
ログ詳細情報リンク・・・警告やエラーがあった場合、件数分それぞれの警告(エラー)内容と取込みファイルの内容
1シート目を参考に2シート目を直接修正し、再度の取込みにご使用いただけます。 - 必要に応じて、公報・代表図等のデータ自動取得を行います。
(→公報・代表図等の自動取得方法はこちら)
書式を使って保存する
ウィザード保存時に登録した書式や、デフォルトでご用意している書式を使って簡単にデータの保存ができます。
(デフォルト書式:HYPAT-i2、Japio-GPG/FX、専利Search-i2、調査力出力データのインポート用)
「ログイン」>「MENU」>「特許データの保存」を開きます。
- 取込みするデータに適合する取込み書式を指定します。
- ファイルを指定し「読込み」をクリックします。。
- 「保存実行」をクリックします。
- 取込みが完了し、保存結果が表示されます。
- 必要に応じて、公報・代表図等のデータ自動取得を行います。
(→公報・代表図等の自動取得方法はこちら)
標準書式「GPG/FX」の権利者・出願人名、発明者名のデータ設定について
標準書式「GPG/FX」では、権利者・出願人名のデータは下記項目の優先順で設定されます。
権利者・出願人名(サブ1)>権利者・出願人名(サブ2)>権利者・出願人名(サブ3)
例)
権利者・出願人名(サブ1)にデータがないので権利者・出願人名(サブ2)のデータが設定されます。
発明者名も同様です。
アイデアや未公開特許を保存・管理する
アイデアや未公開特許のデータを保存します。アイデアが出願後、出願番号での管理が行えます。
「ログイン」>「MENU」>「特許データの保存」を開きます。
- 「特許データの保存」画面の「アイデアの出願処理」をクリックします。
- アイデアの保存・管理画面が表示されます。この画面に表示された手順にしたがって保存します。
調査力から出力したデータを保存する
- 調査力から出力(エクスポート)します。
「タイトル一覧」>「MENU」の特許データ全件出力をクリックします。
出力項目には必ず「出願番号」「四法」「国コード」を含んだ上、その他必要な項目を選択します。
独自分類の取込みに使用する場合は、独自分類も出力項目に含めてください。
代表図も出力する場合は「代表図を出力する」に、評価情報も出力する場合は「評価情報を出力する」にチェックを入れ、「出力する」ボタンをクリックします。
- 出力したExcelファイルを、調査力に再取込みします。
独自分類や評価情報を含めて出力したファイルであれば、それらの取込みも可能です。
※評価理由に「<aaa」など、半角「<」+英字が含まれていると、抄録リストや特許詳細画面が開かないことがありますので、全角「<」に変換してからお取込みください。
「タイトル一覧」>「MENU」の特許データの保存をクリックします。
- 取込み書式に「THE調査力出力データ」を指定し、ファイルを選択、読込み後、「保存実行」します。
- 必要に応じて、公報・代表図等のデータ自動取得を行います。
(→公報・代表図等の自動取得方法はこちら)
※取込み書式「THE調査力出力データ」を使用して取り込んだ場合、出願番号は正規化されず、元データのまま取り込まれます。
そのため、出願番号形式の異なる同一案件をこの書式で取り込むと、マージされず重複して保存されますのでご注意ください。
(Japio-GPG/FX) API自動取得用の取込み書式を作成する
Japio-GPG/FX連係のAPI自動取得の際、予め書式登録し、保存先の項目を指定することができます。
- ファイルのサンプルをダウンロードします。
「特許データの保存」>「書式ウィザード」>「フォーマットファイル」をクリックします。
(※クリックしても反応がない場合→Edgeをご利用の場合) - ダウンロードしたサンプルファイルを読み込み、ウィザード取込みの手順で取込み設定を進めていきます。
国の指定では、「国混在」を選択し、プレビューの「30」(country)を選択してください。
その他の項目指定では、どの項目をどの項目へ保存するかをお好みで設定いただけますが、 「publication_kind」は必ず「公報種別コード」へ設定してください。
- 書式の登録に「はい」をクリックし、
「JAPIO GPG/FX連係API用書式」にチェックを入れ、書式名を入力して「登録」をクリックします。
- 取込み実行に「いいえ」をクリックします。(サンプルなので実際の取込みは行いません。)
ここで登録した取込み書式を、APIで自動取得する際に指定することができます。(→APIで自動取得する)
※Edgeをご利用の場合
Edgeをご利用でファイルがダウンロードされない場合は、Edge画面にExcelが開いた状態で表示されていないかご確認ください。この場合は「ファイルのダウンロード」にてダウンロードしてください。